戦争の記憶を未来へ
2025-08-01 09:28:51

特別番組『TOKYO UNITED QUEST FOR PEACE』で未来に結ぶ戦争の記憶

特別番組『TOKYO UNITED QUEST FOR PEACE』の取り組み



2025年8月15日、ラジオ局J-WAVE(81.3FM)で放送される特別番組『~JK RADIO~ TOKYO UNITED QUEST FOR PEACE』は、終戦からちょうど80年を迎えるという衝撃的な節目を記念した企画です。この番組は、ナビゲーターのジョン・カビラが進めるなかで、戦後の記憶を振り返り、平和の意味を共に考える場として設けられています。

80年前、1945年8月15日に戦争が終結したことは、新しい時代の幕開けでもありました。戦後の日本を立ち上げようとする人々の姿、失われた命、癒えぬ悲しみ。それでも、日々を生き抜こうとする力強さがありました。この特別放送では、そのような歴史を反映し、リスナーたちと共に平和の重要性を再確認する時間を持つことが目的です。

リスナーの記憶を共有する場



番組では、リスナーからの「自身の戦争体験」や「ご家族から聞いた戦争の話」を広く募集し、その声を丁寧に紹介していく予定です。戦争を知らない世代が増える中、自らの言葉で語られる記憶は、何よりも価値のある証言となります。私たち一人ひとりの声を通じて、未来を見つめ、平和について共に考えるきっかけを作ることを目指します。

メッセージの投稿は、特設ページを通じて受け付けています。また、郵送でも応募可能です。締切は2025年8月14日ですので、思い出やエピソードがある方はぜひご参加ください。

特別企画も盛りだくさん



この日は特別ゲストも登場します。歌手の森山良子さんが、彼女の名曲「さとうきび畑」のスタジオライブを10時台に披露します。彼女の心に響く歌声を通じて、平和について再考するひとときを提供します。

さらに、戦後80年を背景に、戦争とその記憶の継承について深く掘り下げる特別インタビューも行われます。沖縄での慰霊の日に「平和の詩」を朗読した小学6年生の城間一歩輝さんと、沖縄戦を体験した祖母との対話を通じて、家族の記憶の中にある大切なメッセージをリスナーと共有します。また、アメリカ人映像作家アリ・ビーザーさんの証言を通じて、戦争と平和における共通の意義を考察します。

その他の特別企画



この特別週では、J-WAVEの他の番組でも、平和についての特別企画が盛りだくさんです。朝の番組『JUST A LITTLE LOVIN’』では、音楽評論家の湯川れい子さんがゲスト出演し、彼女の音楽キャリアと戦後の音楽シーンを振り返ります。

また、平日夜の『JAM THE PLANET』では、ナビゲーターの石田健が自身の祖母へのインタビューを通じて、広島での原爆投下の実体験を紹介し、その言葉から平和のあり方を探るコーナーが設けられます。これらの取り組みを通じて、リスナーと共に戦後の記憶を未来へとつなげる機会を提供します。

聴取方法



特別番組『~JK RADIO~ TOKYO UNITED QUEST FOR PEACE』は、2025年8月15日早朝6時から11時半まで放送予定です。その他関連番組についてもradikoなどで聴取可能です。詳細な情報はJ-WAVEの公式サイトでご確認ください。

私たちがこの特別な日に迎えるのは、ただの記念日ではなく、戦争から学び、未来を築くための重要なメッセージを持つ時間です。リスナーとして一緒に平和について考え、共有し続ける力が求められている今、あなたもその一員として参加しませんか?


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