国際交流基金がアフリカで日本映画とアニメの魅力拡大へ
国際交流基金(JF)は、2025年からアフリカで日本映画やアニメーションの魅力を広める取り組みを強化すると発表しました。これは映画ファンやアニメファン、日本文化の支持者たちに向けた、より大規模な文化交流プロジェクトです。
日本映画祭(JFF)の開催
2025年には、エチオピア、ナイジェリア、ルワンダの3カ国で日本映画祭(JFF)が開催され、多くの作品が上映されました。これを受け、2026年には新たにエジプトでのJFFが1月31日に開幕。上映予定作品は『ゴジラ-1.0』を含む全10作品です。
また、特別イベントとして『映画 えんとつ町のプぺル』の上映後には、プロデューサーの田中栄子氏がトークセッションを行い、映画制作に関するレクチャーも実施します。これに続いて、ケニア、セーシェル、ボツワナでもJFFを開催する計画があります。
アフリカ全54か国への映画配信
昨年に続く取り組みとして、全54か国に向けて日本映画を無料で配信するプロジェクトも発表。2024年1月15日から『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』や『君の名は。』が多言語字幕付きで提供されます。これにより、より多くのアフリカの人々が日本映画に触れる機会を得られます。ただし、一部の国では権利の都合上、配信対象外となることもあります。
アニソンイベントの実施
さらに、アニソンをテーマにしたイベントもコートジボワールで計画されています。1月28日と31日に、アーティストのFLOWやsajou no hana、EYRIEがパフォーマンスを披露。日本の音楽文化をアフリカへと広める重要なステップとなります。
国際交流の架け橋
国際交流基金は、「日本の友人をふやし、世界との絆をはぐくむ。」という理念のもと、文化芸術の交流を推進しています。2024年度には81か国で映画上映会を開催し、約24万人に日本映画を届ける見込みです。また、配信プラットフォーム「JFF Theater」を通じては、44本の邦画に19言語の字幕を追加して配信しており、これまでに10万人以上が視聴しています。
国際交流基金の取り組みは、映画やアニメを通じて日本とアフリカの文化的なつながりを深めることを目指しています。2026年には、さらなる成果を期待しつつ、アフリカ地域の文化的な多様性と交流を促進する計画が進行中です。
このような国際交流の流れによって、アフリカの人々と日本のクリエイターが互いに影響を与え合い、新たな文化の創出につながることを強く願っています。