クラブミュージックの未来を切り開く新プロジェクト「DAIM」
2025年にシーンを一変させると言われる新プロジェクト、「DAIM(DMC AI MUSIC)」が始動します。このプロジェクトはDMC LAB、ジャスミーラボ、A‑Nexus、DiscoverFeedの4社によって実現され、音楽制作から収益化までをワンストップで提供することを目指しています。特に注目すべきは、AIとブロックチェーンを活用することで、誰もがクリエイターになれる環境を整備し、収益配分の透明性を確保することです。
DAIMの仕組み
DAIMでは、以下の5ステップで音楽制作を行います:
1.
無料で楽曲生成 - ブラウザ上のAIツールを使い、簡単にメロディやビートを作成します。
2.
プロによるブラッシュアップ - 世界トップクラスのDJやシンガー、クリエイターが楽曲を編集し、リミックス。
3.
保存・処理インフラ - GPUクラウド「JANCTION」が、高速なレンダリングとデータ保管を行います。
4.
世界デビュー支援 - A‑Nexusがブランド作りや海外市場へのPR、IPビジネスを支援します。
5.
流通・マネタイズ - DiscoverFeedが、クラブやフェスでの楽曲活用を促進し、収益化を推進。
このプロジェクトは、音楽マーケットの急成長に対応するためのもので、2030年には約40億米ドルに達すると言われています。この急速な市場拡大に伴い、生成AIによって生まれる楽曲の著作権と収益配分の透明化が求められています。
提携の背景と目的
DMC LAB、ジャスミーラボ、A‑Nexus、DiscoverFeedの4社は、各社の強みを生かし、DAIMを共同で開発します。特に、DMC LABはクラブミュージックとWeb3のエコシステムを構築、本プロジェクトの中心的な役割を果たします。これにより「創作の民主化」「価値の透明な還元」「リアルタイムGPUアクセス」「グローバル流通」という4つの価値を同時に提供しようとしています。
サービスの特徴
DAIMの操作はブラウザ完結で、視覚的なテンプレートやチャットAIによって簡単に案内されています。生成モデルには業界特化型のハイブリッド技術が用いられ、プロフェッショナルな品質の楽曲が期待できます。また、権利管理にはPolygonチェーン上でNFTが発行され、その後も自動的に二次流通のロイヤリティが分配される仕組みが整っています。
各社の役割
- - DMC LAB: クラブミュージックとWeb3の統合を進める企画・運営を担当。
- - ジャスミーラボ: GPUクラウド「JANCTION」の提供を通じて音楽生成のコストを削減。
- - A‑Nexus: アジアのアーティストが海外で成功できるよう、マーケティング支援を行います。
- - DiscoverFeed: トップDJやイベントプロデューサーとのつながりを生かしてコンテンツ流通を推進。
これらのシナジーによって、DAIMは「創作コストの低減」「権利処理の透明化」「グローバル収益化」を実現することを目指しています。
ローンチイベントの盛況
2025年6月28日に開催されたDAIMのローンチイベントには、さまざまな業界関係者が集まりました。昼の部では提携各社のCEOがそれぞれのビジョンを発表、夜の部では特別ゲストのTop DJ、Nickey Romeloがパフォーマンスを披露し、参加者を魅了しました。
今後の展望
DAIMは2025年11月にサービスを開始予定であり、今後は楽曲制作プラットフォームやブロックチェーンの開発に力を入れていきます。音楽業界に革命をもたらすDAIMから目が離せません!