グラミー賞授賞式2023
2025-02-03 17:19:23

第67回グラミー賞授賞式、歴史的受賞と豪華パフォーマンスの模様

2023年2月3日、日本時間で開催された音楽界の祭典「第67回グラミー賞授賞式®」。このイベントでは、今年の最も優れた音楽アーティストたちが一堂に会し、主要6部門の受賞者が発表されました。その中でも特に注目を浴びたのは、ビヨンセの功績です。彼女は『COWBOY CARTER』で年間最優秀アルバムを受賞し、これが彼女にとって初めての同賞獲得となりました。ビヨンセはこの歴史的な受賞を喜び、今回の受賞により彼女のグラミー賞生涯受賞記録は35部門に達しました。

一方、年間最優秀レコードと楽曲の受賞者はケンドリック・ラマーでした。彼は「Not Like Us」にて、5部門にノミネートされた全てで栄誉を手にしました。受賞コメントでは、「ラップミュージックよりもパワフルなものは存在しない」と語り、彼の音楽に対する思いを強く表現しました。加えて、最優秀新人賞を受賞したのはチャペル・ローンで、これもまた注目の結果となりました。

授賞式には数多くの著名人がプレゼンターとして登場。レッド・ホット・チリ・ペッパーズのメンバーやカーディ・B、グロリア・エステファンなど、豪華キャストが顔を揃えました。また、パフォーマンスも見どころの一つでした。ロサンゼルス出身のアーティストたちによるトリビュートパフォーマンスは、特に当日話題となった山火事への敬意を表しつつ、感動的な演出が展開されました。ビリー・アイリッシュの「BIRDS OF A FEATHER」や、サブリナ・カーペンターの「Espresso」なども話題を呼び、小さな新人から大物アーティストまで、多彩なパフォーマンスが披露されました。

授賞式の後半には、昨年グラミー賞をボイコットしたザ・ウィークエンドが登場し、観客を驚かせました。また、亡き音楽巨匠クインシー・ジョーンズに捧げられたトリビュートパフォーマンスでは、ハービー・ハンコックとスティーヴィー・ワンダーがそれぞれ名曲を披露し、多くの感動を呼び起こしました。全体を通じて、今年のグラミー賞授賞式は、音楽の力とアーティストたちの絆を感じる素晴らしいイベントとなりました。

また、日本人アーティストとしてはエル・マツモトが「Triveni」により最優秀ニューエイジ/アンビエント/チャント・アルバムを受賞し、国内外のファンに喜ばれました。

この豪華な音楽祭典を見逃した方も、アーカイブ配信があるので再度視聴することができます。どうぞ、感動的な受賞瞬間や圧巻のパフォーマンスをお楽しみください。


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