NOTHING NEWの参画で新たな未来へ
経済産業省が推進する『創風』プログラムにおいて、株式会社NOTHING NEWが映像・映画部門の運営統括に決定しました。この返信は、次世代のクリエイターやエンタメスタートアップの発掘と支援を目的としたものです。一般募集が開始された2025年度は、クリエイターたちに500万円の補助金を交付しながら、メンターと共に作品制作を行います。
『創風』プログラムの概要
このプログラムは、一流のコンテンツ制作を支援することを目的とし、未来を担う才能あるクリエイターへの道を拓きます。2024年度からスタートしたこの取り組みでは、10組のクリエイターが世界を舞台に活躍することを目指して伴走してきました。2025年度より、NOTHING NEWが運営に加わり、さらなる成長を促します。
支援内容と応募要項
映像・映画部門では、クリエイターおよびそのチームに対する最大500万円の補助金提供が行われます。この支援により、クリエイターはメンターの指導を受けながら高品質なコンテンツの制作に挑むことができるのです。また、完制作されたパイロットフィルムを発表する場も設けられ、クリエイターたちが育成される新たなチャンスを提供します。
応募は個人、チーム、法人で行うことができ、代表者には日本国籍もしくは永住権の保有が求められます。応募期間は2025年4月25日までで、参加者が中学校卒業以上であることが条件です。特に、海外市場に進出したいと考えるクリエイターにとっては、非常に貴重な機会となるでしょう。
メンター陣からの期待の声
プログラムのメンターには、アニメーションプロデューサーや映像監督、XRコンテンツプロデューサーが参加しています。アニメーションプロデューサー史耕氏は、インディペンデントな作品が映画祭で評価されている現状を踏まえ、次世代の映像監督との出会いを楽しみにしています。
映像監督・脚本家の松本窓氏は、新たなアイディアや作品に出会えることに期待を寄せています。また、XRコンテンツプロデューサーの待場勝利氏は、五感を揺さぶる新しい体験を提供する作品に期待を抱いています。プロデューサー別所梢氏も、参加者が持つ独自のアイディアに触れ、新たな創造を実現する機会を楽しみにしています。
未来に向けた一歩
NOTHING NEWは、『創風』プログラムを通じて、映像・映画業界の活性化に取り組む意向を示しており、未来を担う才能あるクリエイターたちと共に新たなステージへ挑戦します。日本のコンテンツ産業を拡大し、世界市場での競争力を高めるための支援と発信が待たれます。このプログラムの成功が、次世代のクリエイターたちに豊かな表現の場を提供し、さらなるイノベーションを生み出すことを期待しています。
詳細な応募情報やメンターのプロフィールは、公式ホームページ(https://film-sofu.jp)をご確認ください。