笹野高史とカーグラ
2025-03-24 15:45:45

カーグラフィックTV 40周年記念、笹野高史が愛車を語る!

毎月恒例の自動車情報番組「カーグラフィックTV」が、2024年に放送開始から40周年を迎えるにあたり、特別なアニバーサリー企画を展開しています。本番組は、BS朝日で1984年からスタートし、毎月1回、さまざまな著名人をゲストとして迎えています。このシリーズでは、それぞれのゲストの愛車やクルマにまつわるエピソードを通して、彼らの“クルマ愛”を引き出していく内容になっています。

3月のゲストとして登場するのは、数多くの映画やドラマに出演してきたベテラン俳優の笹野高史さんです。笹野さんは1968年に日本大学芸術学部在学中に自由劇場にスタッフとして参加し、1972年に舞台デビューを果たします。以降、舞台を中心に活動しながら、1983年には映画デビューも果たし、多くの名作に出演してきました。2007年には、日本アカデミー賞で最優秀助演賞を受賞するなど、そのキャリアは多岐にわたります。今年、喜寿を迎える77歳の笹野さんは、今もなおドラマや映画はもちろん、CMやバラエティ番組にも積極的に出演し続けています。

笹野さんは、クルマ好きとしても知られ、多彩なクルマ遍歴を持っており、これまでに国産車を含む様々な車種に乗ってきました。そして今回の番組では、自身のSNSでも活発に話題となっている純白のポルシェ911ターボSを特集します。彼はインスタグラムにこの愛車の写真を投稿し、「ホントに美人だわ〜」とコメントするなど、自らのポルシェ愛をストレートに表現しています。

ポルシェ911ターボSは、1948年にポルシェが自社生産を開始した年に生まれた笹野さんにとって、特別な意味を持つ車であり、「同い年なので思い入れがある」と語ります。今回はこのポルシェを通じて、笹野さんのクルマへの情熱や、彼の俳優としての一面を松任谷正隆が掘り下げていきます。

番組でのやり取りの中では、初対面の松任谷と笹野さんの微妙な挨拶から始まりますが、松任谷が実際に俳優として映画に出演していた経験を語り、そこから笹野さんのクルマ遍歴へと話が展開していきます。特に、初めてポルシェに乗ったときのエピソードについては興味深いものでした。

笹野さんがある映画の主演俳優との食事中に、彼が「派手な色にしないと」とアドバイスされたことで、自身のポルシェの色が黄色になったという逸話は、彼のユーモアと柔軟性を示しています。法律を遵守して安全運転に努める笹野さんの姿勢や、ターボSを運転する際の心構えなども興味深いトピックとなることでしょう。

彼のポルシェに関する深い愛情は、俳優としてのキャリアと結びついており、クルマに乗っている時間がどのような感情を伴うものか、その思いを言葉にすることは難しいと感じているようです。彼の心情やクルマに対する愛着を、松任谷のインタビューを通じて垣間見ることができる貴重な機会になります。

この番組は、笹野さんのクルマに対する情熱と、俳優としての深い思索をもとにした感情を深く掘り下げていく内容となり、視聴者に深い印象を残すこと間違いありません。今回の「カーグラフィックTV」には、心温まるエピソードと共に、クルマとその背後にある人々のドラマが描かれています。視聴者は、笹野さんの魅力を再発見し、彼の愛車との絆を共有することができるでしょう。


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