石田泰尚が贈る室内楽
2025-03-23 17:56:26

石田泰尚の新たな挑戦、横浜で開催される室内楽コンサート

新しい音楽の風を感じる「サロン de ストリングス」



横浜みなとみらいホールで、ヴァイオリニスト・石田泰尚がプロデュースした新しい室内楽コンサートが開催されます。「石田組」と名付けられた弦楽アンサンブルによるこのシリーズは、平日午後に60分間のひとときを提供します。この取り組みは、2025年4月に石田が「横浜みなとみらいホールプロデューサー」に就任するにあたり、その第一弾として登場しました。

プロデューサー石田泰尚の想い



「初めて自分が出演しない公演をプロデュースする」と語る石田にとって、このプロジェクトは特別な意味を持っています。各回異なる編成とプログラムを採用し、室内楽の深い魅力を数多くの人々に伝えることを目指しています。また、石田は公演当日のナビゲーターとして、出演者や見どころを紹介する役割も担う予定です。

音楽とアートの融合



特徴的なのは、このコンサートが毎回、平日昼間に行われることです。公演は「オルガン・1ドルコンサート」の後に開催されるため、訪れた人はパイプオルガンと室内楽の両方を一日で楽しむことができます。この新しい試みに、石田は「いつものオーケストラの公演とは異なり、室内楽はより親密なアンサンブルの体験が楽しめる」と期待を寄せています。

「石田組」メンバーによる特別なアンサンブル



「石田組」は2014年に結成され、横浜での初公演以来、地元に深い縁を持つグループとして知られています。このプロジェクトでは、選ばれたメンバーがそれぞれ異なる編成を披露します。

  • - Vol.1 では、横浜出身の兄弟デュオ、大宮臨太郎(ヴァイオリン)と大宮理人(チェロ)、そしてアレンジャーとしても名を馳せる松岡あさひ(ピアノ)が共演するトリオ。
  • - Vol.2 では、女性メンバーである直江智沙子(ヴァイオリン)と須田祥子(ヴィオラ)によるデュオが登場。
  • - Vol.3 では、カルテット形式で、塩田 脩(ヴァイオリン)、丹羽洋輔(ヴァイオリン)、萩谷金太郎(ヴィオラ)、弘田 徹(チェロ)がそれぞれ異なる作品を演奏します。

どの公演も、曲目はメンバー自身が選び、クラシックの名曲から現代作品まで多岐にわたったプログラムが用意されています。

期待される音楽の深み



今回のコンサートは、横浜みなとみらいホールにおける新たな音楽文化の象徴と言えるでしょう。アンサンブルの演奏では、各奏者の熟練した技術と表現が楽しめるだけでなく、観客も耳を傾けることで新たな感動を得ることができるでしょう。

平日午後という特異な時間帯を利用して、まるでサロンでのひと時のように、深い音楽体験を提供するこのプロジェクト。ぜひ、一度足を運んでその魅力を感じてみてください。

公演詳細


  • - 名称: 石田泰尚プロデュース「サロン de ストリングス」
  • - 会場: 横浜みなとみらいホール 大ホール
  • - 公演日時: 各回14:00開演(13:30開場)
  • - 料金: 全席指定 各回一般2,000円

主催は横浜みなとみらいホールです。音楽の魅力に満ちたこのコンサートシリーズをお見逃しなく!


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