スポGOMI甲子園2025
2025-12-10 15:30:26

全国の高校生が「スポGOMI甲子園2025」でごみ拾いの腕を競う!

スポGOMI甲子園2025 全国大会開催



2025年11月30日、東京都墨田区で全国の高校生が集まり、特別な大会「スポGOMI甲子園2025」が開催されました。このイベントは、高校生がごみ拾いの質と量を競い合い、日本一を決定するものです。株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが協賛するこの大会は、海洋ごみ問題の重要性を認識し、次世代のリーダー育成を目指しています。

優勝チームは埼玉県の「クリーンLV0」



大会に参加した42チームの中で、見事に優勝を勝ち取ったのは埼玉県立川口工業高校の「クリーンLV0」でした。彼らはこの大会で2連覇を達成し、通算4度目の優勝を果たしました。チームのメンバーは、戦略的にポイントの高いごみを集めるアプローチを採用し、Googleマップを利用して最も効果的なごみ拾いのエリアを計画的に調査していました。チームのコメントには、「ごみをどれだけ拾えるかが大会の肝だと思っています」との意気込みも語られました。

競技内容とその他の結果



「スポGOMI甲子園」は、3名1組のチームが制限時間60分内に特定のエリアのごみをどれだけ拾えるかを競うものです。今回の全国大会では、チームは計348.3kgのごみを回収しました。2位には兵庫県代表の「燃えるゴミ」、3位には鹿児島県代表の「赤龍会」が入賞しています。また、7位には京都府の「水都国際」がセブン‐イレブン賞を受賞しました。

開会式の様子



開会式では、墨田区長の山本亨氏が来賓代表として挨拶し、大会の意義と選手たちへのエールを送る姿が印象的でした。競技が行われる地域は、下町情緒のある商店街や住宅街で、選手たちは地域の風景を背景に全力でゴミ拾いに挑みました。

未来へのメッセージ



今回のスポGOMI甲子園は、環境問題に対する高校生の意識を高めることを目的にしています。過去の予選大会では、累計13,779名が参加し、約13万kgのごみを回収しました。セブン‐イレブンの担当者は、「小さな一歩が地域の人に影響を与える場面を見ました。持続可能な社会を実現するために、今後も地域との関わりを深めていきます」と述べています。

過去の参加者からの学び



参加した高校生たちの多くは、自らの行動が周囲に多大な影響を及ぼすことを学んでおり、次の世代のアクションを起こす人材へと成長しています。このスポGOMI甲子園を通じて、環境問題に対する自覚を深め、実際の行動に移すことが期待されています。

今後もこの取り組みが継続され、全国の高校生たちがさらに活躍する姿を見られることを楽しみにしています。


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