AIクリエイティブコンテスト「NEOCREA」のファイナリストが決定！今後の展望にも注目

AIクリエイティブコンテスト「NEOCREA」のファイナリスト発表

日本で最大規模のスタートアップカンファレンス「IVS2025」が、2025年7月2日から4日まで京都・みやこめっせで開催される。このイベントの一環として行われるAIクリエイティブコンテスト「NEOCREA」のファイナリストが9名選ばれた。これにより、生成AIを活用した新たなクリエイティブ表現が広がっていくことが期待されている。

ファイナリスト紹介

参加者は非常に多様な背景を持ち、アート、ゲーム、映像、音楽といった複数のジャンルから、生成AI技術を駆使した作品を発表することになる。以下が今回選出されたファイナリストの名前である：

- MISOSHITA @Misositaworks
- gimu@AI×ゲーム開発 @gimu_ai
- CALMDUST @core_tan
- AoKi ¹⁰⁴ @aoki_tosh
- ANON (Noden) @NodenStories
- Keiji Kishimoto @nanographica2?s=21
- YUUUKI @chorosuke_1019
- 平田茉莉花 @marika_was_here
- MASHTUNE:AI @mashtuneai

このアーティストたちは、7月4日（金）にロームシアター京都サウスホールで行われる最終審査に参加し、それぞれの作品を実際に披露する。来場者や審査員に見守られながら、彼らの才能が評価される瞬間に注目が集まる。

NEOCREAについて

「NEOCREA」は、生成AIを駆使した新しい創造的表現を促進することを目的としたコンテストである。テーマは「AI × エンタメ × テクノロジー」。多様なジャンルが受け入れられ、アートから音楽、映像に至るまで、参加者は自らのクリエイティブな視点を存分に発揮できることが大きな特徴だ。特に、既存の枠にとらわれない発想が求められ、これまでにない新しい作品が期待されている。

最終審査の詳細

最終審査は、2025年7月4日（金）の14:30から16:30に開催される。本会場ではファイナリストたちが一堂に作品を発表し、その後公開審査が行われる。このプロセスでは、業界の著名な審査員たちが各作品に対して直接フィードバックを行い、その評価が最優秀賞や優秀賞の決定に大きく影響を及ぼす。

審査員陣

本コンテストの審査員には、映画業界やAIプロデューサーなど多様な背景を持つ識者が揃っている。具体的には、松竹株式会社の井上貴弘氏や映画コメンテーターの有村昆氏、そしてKLab株式会社の真田哲弥氏などが名を連ねる。これらの専門家からの評価を経て選出された受賞者には、賞金やトロフィーの授与だけでなく、今後のコラボレーションの機会も提供される。

IVS2025の全体像

IVSは2007年に始まり、国内外のスタートアップ、投資家、大企業、クリエイターが集結する、日本最大規模のスタートアップカンファレンスである。2025年には「Reshape Japan with Global Minds」というテーマに基づき、さまざまなセッションやサイドイベントが展開される予定だ。また、次世代育成プログラム「IVS Youth」も開催される予定で、小中高生へのアントレプレナーシップ啓蒙が目指されている。

新たなクリエイターが誕生するこのフィールドで、最先端の技術とともに日本の未来を力強く再構築していくことが期待される。