カンヌ監督週間
2025-11-25 13:19:07

2025年のカンヌ監督週間が東京で特別開催!名作映画を一挙上映

2025年12月12日からの特別上映イベント『カンヌ監督週間 in Tokio 2025』



映像産業振興機構(VIPO)の主催で今年も開催される「カンヌ監督週間 in Tokio」は、12月12日(金)から25日(木)まで、ヒューマントラストシネマ渋谷で行われます。このイベントでは、カンヌ国際映画祭からの厳選された作品が日本初上映を含む形で見られる貴重な機会となっています。

フルラインナップと特別上映作品



最近解禁されたラインナップには、特に注目すべき5作品に加えて、さらに6作品が追加されました。合計11作品が一堂に会し、様々なジャンルの映画が楽しめます。さらに特別上映として、2014年に監督週間で上映された高畑勲監督の名作『かぐや姫の物語』も上映される予定です。この作品は日本の古典文学である「竹取物語」を基にしたアニメーションで、今回の特集にふさわしい内容とも言えます。

特筆すべきは、アジア初開催の「カンヌ監督週間」が2023年に好評を博し、2025年にはその成功を受けて第3回目の実施が決まったことです。名監督たちの作品が集結し、映画愛好家たちにとってかけがえのない体験になるでしょう。

注目の上映作品



今回の監督週間では、日本人史上最年少で選出された団塚唯我監督の『見はらし世代』や、エクソシズムとフェミニズムの斬新な融合を描いたジュリア・コワルスキー監督の『ハー・ウィル・ビー・ダン』といった注目作が並んでいます。また、カナダのアンヌ・エモン監督による『ピーク・エヴリシング』も注目のアポカリプスラブストーリーです。これらの作品はそれぞれ異なる視点やテーマを持ちながら、共通して観客に新しい発見を与えてくれることでしょう。

若手監督からベテランまで、多様な作風を持つ映画が集められるこのイベントは、映画ファンにとって非常に魅力的です。その他にも、アントニー・コルディエ監督によるダークコメディ『パーティーズ・オーヴァー!』や、エヴァ・ヴィクター監督の脚本が高く評価された『ソーリー、ベイビー』など、多彩なラインナップがそろっています。

来日する監督たち



「カンヌ監督週間 in Tokio 2025」では、ナダヴ・ラピド監督が来日し、上映後にトークセッションを行う予定です。来日イベントでは、観客と監督たちとの貴重な対話の機会が設けられるので、映画に対する理解が深まること間違いなしです。

特色あるアートイベント



「監督週間」は単なる映画祭ではなく、映画が持つメッセージ性や芸術性を評価するためのイベントとしても注目されています。この特集に参加することで、日本の映画ファンや映像業界に携わる人々にとって、作品から受けるインスピレーションや、新たな視点を得る素晴らしい機会となるでしょう。アートと映画を愛する全ての人々に、心温まる体験を提供します。

開催概要



  • - 日程: 2025年12月12日(金)〜25日(木)
  • - 会場: ヒューマントラストシネマ渋谷
  • - 主催: VIPO(特定非営利活動法人映像産業振興機構)
  • - 公式HP: カンヌ監督週間 in Tokio 2025

このユニークな映画イベントを逃さず、心に残る映画体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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