世界のサウナ文化を体感する「SAUNA37 2025」
3月7日、記念すべき「サウナの日」に、TTNE株式会社が新たな試みを発表し、サウナ文化の発展を目指すイベントが始まります。その名も「World Sauna Award 2025」、通称「SAUNA37」。この賞は、日本国内に留まらず、世界中のユニークなサウナ施設を厳選し、ノミネートされた37のサウナを紹介するものです。サウナの魅力を広め、旅の目的地としてのサウナを提案することで、さまざまな人々の健康的で幸福な生活を促進します。
SAUNA37の背景と目的
TTNE株式会社の設立には、サウナ文化を世界に広めた「ととのえ親方」松尾大とサウナ師匠・秋山大輔の強い意志が込められています。二人は、実際に体験した世界各国の素晴らしいサウナを通じて、日本のサウナ文化を進化させ、世界へ発信しようとしています。今や、サウナはただのリラクゼーションの場ではなく、健康的なライフスタイルの実現に寄与する重要な場として位置づけられています。
TTNEは「Best Sauna Ever」というタグラインを掲げ、国内外でサウナカルチャーを今後も発展させることに取り組んでいます。
ノミネートされた37のサウナ
「SAUNA37」で取り上げられるのは、世界各国から選ばれた多彩なサウナ施設です。ここではいくつかの注目すべき施設を紹介します。
フィンランド / Skywheel Helsinki
ヘルシンキにある観覧車のサウナは、地上40メートルから市街を見渡しながら楽しむことができます。新しい体験を求めるサウナファンにはぴったりです。
ドイツ / Vabali Spa Düsseldorf
デュッセルドルフに位置するこの施設は、バリ風のリゾートが特徴。広大なスペースに11種類のサウナと多彩なスチームバスがあります。自然と一体となった空間で心身ともにリフレッシュできます。
アメリカ / Bathhouse Flatiron
ニューヨークの地下に位置するこの高級スパは、かつての駐車場を改装したもの。地下の限られた空間は、6つの温冷水プール、3つのサウナ、スチームルームを完備し、ラグジュアリーな休日を演出してくれます。
この他にも、イタリアのQC Terme San Pellegrino、オスマン帝国時代に建設されたトルコのKilic Ali Pasa Hamami、日本の北こぶし知床 ホテル&リゾートなど、世界中のサウナがノミネートされました。
TTNEのサウナクリエイティブ集団としての役割
TTNEは、サウナのプロデュースだけでなく、ブランド構築、研究活動、ECショップの運営、そしてワールドサウナアワードの開催など、多方面にわたってサウナ関連のプロジェクトを展開しています。また、ハルビア社との連携により、サウナ市場でのリーダーシップを確立し、世界的な影響力を持つサウナ文化の発展に寄与しています。
まとめ
「SAUNA37」を通じて、日本国内でのサウナ文化がさらに豊かに育まれ、世界中の人々に幸福と健康をもたらすことが期待されます。サウナ愛好者、旅行者ともに、多様なサウナ文化を楽しむ機会が増えることは間違いありません。2025年に向けたこの新たな挑戦から目が離せません!