映画『新幹線大爆破』サウンドトラックがデジタル配信開始!
アクション映画の金字塔、1975年に公開された『新幹線大爆破』のサウンドトラックが、ついにデジタル配信サービスに登場しました。このサウンドトラックは、映画の緊張感を漂わせる劇伴を手掛けた青山八郎の作品で、映画のリブートリリースを機に再評価されることになりました。
リブートと50周年記念
今年は『新幹線大爆破』が公開から50周年を迎える特別な年です。この記念すべき年に、樋口真嗣監督が手がけ、草彅剛が主演を務める新作リブート作品がNetflixで配信開始され、多くの映画ファンから注目を集めています。また、5月には全国で2週間限定のリバイバル上映も計画されており、名作をスクリーンで再体験できるチャンスです。
デジタルリリースの意義
今回のデジタル配信は、映画のサウンドトラックとしては初の試みとなります。オリジナルBGMは1996年にCD化されていますが、デジタルリリースは映画当時の音源からの完全収録です。これまでフィルム内のセリフや効果音が入っていなかった純粋な音楽が待望の形で聴けるようになりました。
リリースされた楽曲は、静かなプロローグから始まり、劇中の緊迫したシーンを想起させるサスペンスの要素まで多彩です。特に「爆弾電話は本物だ!」や「沖田の要求」といったトラックは、映画の中での重要な場面の緊張感を再現しています。CD版には映画公開時に販売されたシングルレコードも収録されており、ファンにはたまらない内容となっています。
現在の音楽配信状況
オリジナルのサウンドトラックはApple MusicやSpotify、YouTube Musicなど、主要な音楽配信サービスで聴くことができます。デジタル版の収録曲には、映画の記憶を甦らせるメロディーが揃っています。この機会に映画「新幹線大爆破」のサウンドトラックを楽しんでみませんか?
おわりに
『新幹線大爆破』は単なるアクション映画ではなく、1970年代の日本映画における名作の一つです。緊迫したストーリー展開と共に、青山八郎が作り出す音楽が一体となって視聴者を引き込みます。そして、今回のデジタル配信は、新旧のファンに映画を再発見してもらうための素晴らしい機会です。ぜひこの音楽を通じて、映画の世界を再体験してください。