新作『養生』初演
2025-11-06 11:19:16

ゆうめいの新作『養生』、夜勤の現実を描く舞台が札幌で初上演

ゆうめい新作『養生』、札幌での初上演決定



舞台団体のゆうめいが、2025年の12月に新作『養生』を札幌で初めて上演します。この作品は、ゆうめいの代表作であり、夜勤現場における人間模様を描いた一つの実験的な戯曲です。_2024年の初演時に大きな反響を呼び、読売演劇大賞の優秀演出家賞を受賞したことでも話題を呼びました。_

公演の詳細



本作は、2025年12月6日(土)と7日(日)の2日間、クリエイティブスタジオにて上演されます。開演時間は、6日は18:00、7日は13:00で、上演時間は約110分。特に、6日にはアフタートークが実施され、池田亮や出演者が観客と直接対話する貴重な時間も設けられています。

出演者とスタッフ



物語には、本橋龍、黒澤多生、丙次の3名が出演。作・演出・美術は池田亮が手掛けるほか、舞台監督や照明、音響などの専門スタッフが揃い、緻密な創り込みが期待されます。音響には、Sugar Soundの今里愛が関わっており、独自の音の世界が演出されるでしょう。

あらすじ



物語は、美術大学に通う橋本と大学生の阿部が、夜勤の内装バイトで出会うところから始まります。彼らは、将来の正社員の姿を陰で笑い合うも、10年後には自らがその正社員になってしまうという皮肉な運命に。阿部は家庭を持つ一方、橋本は成功した同期の展覧会の広告設営を任されます。彼らの日々の中で繰り広げられる人間関係や社会の裏側が描かれ、日本社会のリアルな一面が浮かび上がります。

チケット情報



チケットは全席自由、税込で一般3,500円、U25(2000年以降生まれ)2,000円という設定です。U25のチケットは、学生だけでなく広く購買可能ですが、来場時には生年の証明が必要となる場合がありますので注意が必要です。チケットは、札幌市民交流プラザメンバーズサイトや道新プレイガイドなどで購入可能です。

藤井の記念展示



さらに、ゆうめいの10周年を記念した展示『まわるしかく』も同時に開催されます。過去の公演映像やインスタレーション作品が展示され、彼らの10年間の軌跡をひも解く機会となります。これらのイベントは、演劇に興味がある方には見逃せない内容です。

まとめ



『養生』がどのように私たちの心に響くのか、札幌での初上演が待ち遠しい限りです。夜勤というテーマを通じて、現代の労働観や人間のつながりを深く考えさせられることでしょう。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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