株式会社ヘルツは、俳優の松重豊さんとの特別なコラボレーションによるバッグ「mattige」を発表しました。このバッグは4月24日から7月18日まで、エブリーが運営するクラウドファンディング『TIMELINE』で限定販売されます。このプロジェクトの発端は、松重氏が行ったHERZ工房の取材にあり、「欲しいと思える鞄を一緒に作る」という彼の思いが形となりました。
松重氏は、各方面で活動する総合的なクリエイターであり、過去にもHERZの革製品に魅了されていたことが明らかになっています。両者は40年以上の長い歴史を有する職人たちと共に、松重氏のアイデアを基に作り上げたバッグの開発に取り組みました。使用感や利便性に徹底的にこだわり、試作を重ねて完成したのがこの「mattige」です。
製品の特徴としては「2in1レザートート」があり、トートバッグにショルダーバッグが取り付けられる独自の仕様が魅力です。バッグインバッグとして使用できるだけでなく、ショルダー単体でも活躍します。このアイデアは松重氏の撮影現場での経験から生まれ、機能美と実用性を兼ね備えた設計となっています。また、収納ポケットも充実しており、デザインは全てが革仕上げで耐久性とエイジングの美しさを兼ねています。
さらに、松重氏の趣味であるカメラをモチーフにしたレザーパスケースも今回は提供され、日常使いでもビジネスシーンでも活躍するデザインに仕上げられています。この新たな製品は、誰もが思う「こんなのがあったらいいな」という気持ちを反映しています。
クラウドファンディングによる販売は、松重氏直筆の記念タグ付きで特別な仕様となります。また、プロジェクト限定のカラーや特典も用意されており、福袋のようなワクワク感もあります。例えば、特典付きの「mattigeコンプリートセット」は、2in1レザートートとカメラ型パスケースのセットで、特注の羊毛ブラシや保革オイルも付いて、価格は90,970円(税込)です。
クラウドファンディングが実施される期間は2025年4月24日から7月18日までです。松重豊氏が登場するドキュメンタリー「松重見聞録」では、彼がものづくりの現場を訪れ、影響を受けたプロダクトの魅力を視聴者に届けています。このドキュメンタリーではHERZの工房も紹介される予定で、4月24日19時から公開されます。
HERZは1973年創業の日本のレザーブランドで、「丈夫で長く使える」をテーマに革製品を作り続けています。すべての製品は自社の職人による手作りで、MADE IN JAPANにこだわっているため、ユーザーは革製品の品質を実感できます。特に、年月が経つにつれ変化していく革の美しさや、使いこむことで愛着が湧くデザインが魅力です。 公式ウェブサイトからも製品を購入できるので、ぜひチェックしてみてください。