ozieが熊本被災地にウールTシャツを寄付
株式会社柳田織物が運営するシャツ専門店「ozie」は、2026年7月28日に熊本県で発生した地震の被災者支援プロジェクト「WOOL FOR ONE, ALL FOR KUMAMOTO」に賛同し、メリノウール100%のTシャツを提供しました。この支援の背景には、被災地における厳しい生活環境がありました。
被災地での衣類不足の実情
熊本の被災地では、断水や停電などの影響で衣類を十分に洗濯することができず、衣類不足が深刻化しています。普段は洗濯して再度着用することが可能ですが、災害の発生によりそのサイクルが崩れてしまいます。そこでozieは、メリノウールの特性に着目しました。
メリノウールの特性とは
メリノウールは、汗をかいても臭いが気になりにくく、湿度を調整し、温度変化にも対応しやすい素材です。特に、ozieが採用するイタリア・REDA社の「REDA ACTIVE」は、ウール100%でありながら高機能を兼ね備えています。例えば、繊維が水蒸気を吸収し外に放出する性能は、蒸し暑い環境でも快適に過ごしやすい環境を作り出します。
プロジェクトの進捗
この「WOOL FOR ONE, ALL FOR KUMAMOTO」プロジェクトにより、2026年8月8日までに約150枚のウールTシャツが被災地に届けられました。この取り組みは、ブランドや企業の垣根を越えて実施されています。ozieもその一翼を担い、被災者の生活を少しでも支援できることを願っています。
理由は夏にもウールが必要
一般的にウールは冬の衣類として知られていますが、実はその機能は夏にこそ光ります。メリノウールの特性、すなわち吸湿発散性や温度調整機能が、被災地での生活を支えるために大いに活用されます。また、ozieが提供する「REDA ACTIVE ジャージーウール 半袖Tシャツ」は、家庭洗濯も可能であり、シワになりにくく、ストレッチ性も備えているため、被災地のニーズにマッチしています。
代表者の思い
株式会社柳田織物の代表取締役、柳田敏正氏は次のように語っています。「今回、被災地で衣類を十分に洗濯できない状況を知り、私たちのウールTシャツが役立つのであればと思いプロジェクトに参加しました。メリノウールの特性が実際の生活において役立つことを改めて感じています。」
結論
ozieの取り組みは、単なる寄付に留まらず、被災者の生活を支える重要な役割を果たしています。ウールTシャツの機能が、困難な時期にどれほど価値を持つかを改めて実感させてくれるプロジェクトです。今後もこの取り組みが続くことを期待しています。