アイルランドの悲喜劇
2026-02-09 15:38:47

劇団俳小の新作が描くアイルランドの自由と苦悩

劇団俳小が2026年3月22日から29日まで、東京都池袋のシアターグリーン BOX in BOX THEATERにて新作「ビッグ・フェラー」を上演します。この作品は、アイルランド共和国軍(IRA)の活動家たちが自由と解放を求め、挫折や衰退を経験する様子を描いています。作はリチャード・ビーンによるもので、歴史の中で揺れる若者たちが本当のアイデンティティを探求する深いテーマが織り込まれています。

「ビッグ・フェラー」は、分断と対立が深まる現代において「分かり合えない」現実を真摯に見つめ直す意義深い作品です。特に、若者たちが持つ信念の揺らぎと、それに伴う人間関係の複雑さが、シリアスな中にもユーモアを忘れずに描かれた悲喜劇として、観客の心に深く響くでしょう。

物語は1972年3月17日、ニューヨークのアイリッシュレストランで開かれた集会から始まります。アイルランド共和国軍のNY支部リーダーであるコステロが、イギリスへの怒りや報復の決意を熱く語ります。彼のカリスマに引き寄せられ、普段は平凡な市民として生活している消防士や警察官、アイルランドから来た若者たちが、IRAへの支援に関わるようになっていく様子が描かれています。

物語は30年にわたって展開し、冷戦の終結や国際情勢の変化によって、登場人物たちの信念と価値観が静かに変化していく様子も描写されます。このように、歴史の流れの中で描かれる個人の生き様は、観る者に深い感慨を与えることでしょう。

劇団俳小は、1971年に創立された演劇団体であり、幅広い演劇活動を行ってきました。最新作の「ビッグ・フェラー」も、多様性のある作品の一環として期待されています。過去には文化庁主催の公演なども行い、多くの賞を受賞していることで知られています。

公演情報は以下の通りです。
■公演期間: 2026年3月22日(日)~29日(日)
■会場: シアターグリーン BOX in BOX THEATER
■出演者には、いわいのふ健(劇団温泉ドラゴン)、大川原直太、遊佐明史、手塚耕一、小池のぞみ、荒井晃恵、宮崎佑介らが名を連ねています。

公演スケジュールは以下の通りです:
  • - 3月22日(日) 14:00
  • - 3月23日(月) 14:00
  • - 3月24日(火) 18:30
  • - 3月25日(水) 14:00
  • - 3月26日(木) 18:30
  • - 3月27日(金) 14:00
  • - 3月28日(土) 14:00
  • - 3月29日(日) 14:00

チケットは一般5,000円、夜割4,500円、学生割引3,500円で、一部の席はカンフェティでの予約割引も利用可能です。また、受付開始は開演の45分前、開場は30分前となります。

この素晴らしい作品を通じて、アイルランドの歴史と若者たちの葛藤を感じ取っていただけることを願っています。ぜひ、チケットをゲットして、劇団俳小の舞台に足を運んでみてください。
詳しい情報は劇団俳小の公式サイトやカンフェティをご確認ください。


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