山崎エマ著書
2026-03-18 12:10:27

山崎エマ監督の初著書が伝える、日本の小学校の価値とは

山崎エマ監督による初の著書、今そこにある日本の教育の価値



2023年3月18日、ドキュメンタリー監督として高い評価を受ける山崎エマさんの著書『それでも息子を日本の小学校に通わせたい』が新潮新書から発売されました。この本は単なる子育てや教育に関する指南書ではなく、著者自身の経験に根ざした深い考察が込められています。

日本の小学校に通わせたい理由


著書の中で山崎さんは、幼少期の経験を振り返りながら、「何故自分は息子を日本の小学校に通わせたいのか」という問いに答えています。良い面も悪い面も日本の教育システムを見つめた上で、それでもなお日本の小学校の独自性やその強みを見出す試みがなされています。

彼女は、日本の公立小学校が如何に子どもの人格形成に寄与し、勉強を超えた「学び」を提供するかを詳述します。「いま小学校を知ることは、未来の日本を考えること」という言葉は、彼女の教育への情熱を物語っています。山崎さんは、異文化環境で育ち、様々な教育を受けてきた自身の体験を踏まえた上で、日本の教育の特異性を浮き彫りにしています。

多様な教育環境の経験


イギリスに6歳で行った山崎さんは、大阪の公立小学校から神戸のインターナショナルスクール、さらにはアメリカのニューヨーク大学で学びました。これらの経験が彼女に与えた影響は計り知れません。彼女自身が直面したアイデンティティの葛藤や、外国人として感じた社会の壁が、著書の核心を形成しています。

生まれ育った環境が彼女の視点にどう影響したのか、この本では丁寧に解説されています。日本社会の閉鎖性や、教育制度への違和感を持ちながらも、その中で見つけた教育の魅力について反省的かつ批判的に述べています。

映画『小学校〜それは小さな社会〜』との関連


この書籍は、山崎さんが手がけたドキュメンタリー映画『小学校〜それは小さな社会〜』とも深く繋がっています。この作品は、東京都内の公立小学校での1年間の生活を追い、その中で得た新たな発見や気づきを伝えています。映画は好評を博し、国内における異例のロングラン上映を果たしました。

与えられる教えの背後にある小さな社会の構造が、どのように人を育て、未来につながっていくのかというテーマは、まさにこの著書の中でも繰り返し探求されることでしょう。これからの日本社会における「これからの教育」を考えるための一冊として、多くの人々に手に取って社会と教育について真剣に考える機会を提供します。

アンコール上映&Netflix配信


また、山崎エマ監督の過去の作品である『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』、及び映像作品『小学校〜それは小さな社会〜』のアンコール上映が2023年3月20日から26日まで、アップリンク吉祥寺にて決定しました。さらに、Netflixでも配信が開始され、多くの視聴者にアクセス可能となりました。これを機に、山崎さんの作品に触れる絶好のチャンスです。

学校教育と社会がどのように交わり、またそれが個々の人生にどのような影響を与えるのか、今後の日本の教育について一緒に考えてみてはいかがでしょうか。山崎エマさんの新たな著書は、そんな問いかけを私たちに残してくれるでしょう。


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