ノイトリック50周年
2025-03-05 10:14:15

ノイトリック、創立50周年を迎える - 革新の歴史と未来のビジョン

ノイトリック、創立50周年の軌跡



ノイトリックグループは、1975年の設立から50年の時を経て、2025年にその創立50周年を迎えます。この間、プロフェッショナルオーディオ、ビデオ、LED、ライティング、電源、データ接続の分野でのリーダーシップを確立してきた同社の成功を支えたのは、常に革新と品質へのこだわりでした。これまでの道のりを振り返り、その歴史や成果を見つめ直しながら、未来へのビジョンを見据えます。

コネクティビティへの情熱



ノイトリックは「Connectivity is Our Passion(コネクティビティこそ私たちの情熱)」というスローガンのもと、技術革新に向けて邁進してきました。過去50年間、同社は業界を先導するインターコネクト技術を提供し続け、象徴的なXLRおよびspeakONコネクター、革新的なpowerCON電源シリーズ、opticalCON光ファイバー、etherCONデータソリューションに至るまで、多岐にわたる製品を展開。これらは何百万ものライブパフォーマンスやレコーディングセッション、放送イベントを支えてきました。

革新の歴史



ノイトリックの革新は数々の画期的な製品によって支えられています。その歴史をいくつかの重要な年を振り返りながら紹介します。

  • - 1980年:XLR Dシリーズが開発され、オス・メスの統一取付寸法を確立。これが現在のグローバルスタンダードとなっています。
  • - 1987年:スピーカーとアンプ用の標準化システムであるspeakONを導入し、誤接触を防ぐ設計が業界の安全基準を引き上げました。
  • - 1992年:音響業界の標準となるコンボコネクターを開発し、XLRと1/4インチジャックを統合。
  • - 2001年:etherCON RJ45コネクターを強化し、プロフェッショナル向けのソリューションを提供。
  • - 2012年:防塵・防水性能を備えたpowerCON TRUE1コネクターを発表。
  • - 2015年:累計10億個のコネクター販売を達成し、XLRコネクター市場におけるリーダーシップを確立。
  • - 2019年:高度なレンズ技術を用いたopticalCON DRAGONFLY光ファイバーコネクターを開発。

未来への展望



ノイトリックグループは約1,000名の従業員を擁し、オーディオ、ビデオ、LED、ライティング、電源、データ接続の各分野でさらなる革新を目指しています。世界80カ国以上に広がる販売網を通じて、各国市場に適した製品とサポートを提供し続けています。今後もプロフェッショナルユーザーの多様なニーズに応えるべく、新技術の開発や高品質な製品の提供を進めていく計画です。

50周年を迎えたノイトリックは、この歴史を礎にさらなる成長を遂げ、未来の技術革新を実現していくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: ノイトリック オーディオ技術 コネクター

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。