俳優の小手伸也が満を持して舞台初主演を果たすことが発表され、その名も「俺もそろそろシェイクスピア・シリーズ」からの第一弾『コテンペスト』が6月に本多劇場で上演される。このプロジェクトは、彼のこれまでのキャリアにおける新たな挑戦として位置付けられている。小手伸也は、ドラマ『コンフィデンスマンJP』やNHKの連続テレビ小説『おむすび』など、数多くの話題作でその存在感を発揮してきた。その彼が初めて主演する舞台に、多くの期待が寄せられている。
本舞台の脚本・演出を手掛けるのは、劇団「拙者ムニエル」の主宰である村上大樹。彼は『私のホストちゃん』や『けものフレンズ』、さらには『家政夫のミタゾノ THE STAGE』など、多数のヒット作を生み出している。小手と村上は、かつて同じ劇団で過ごした仲であり、お互いの成長を見守りながら、60歳を迎える今、挑戦の舞台となるのは演劇の聖地・下北沢の本多劇場だ。
本作は、シェイクスピアの名作『テンペスト』を大胆に翻案した新作コメディ。物語は、うらぶれたスナックが舞台で、そのママであるミチコ(小手伸也が演じる)が、かつて自分を陥れた人々への復讐を誓うストーリーで進行する。
常連客の細木(佐藤真弓)は、ミチコの暴走を止めようとするが、なぜか毎回復讐に加担してしまうというコミカルな展開が待っている。小心者の細木が秘密の“特殊能力”に目覚めていく様子が描き出され、シェイクスピアの作品をベースにしつつ、笑いと感動をともに楽しめる舞台となることが期待される。
共演者も豪華で、片桐仁や崎山つばさに加え、井澤勇貴、松田凌、鈴木保奈美らが名を連ねる。特に小手伸也と鈴木保奈美の共演は注目のポイントで、これまでの共演から生まれる化学反応がどのようなものになるか、ファンの期待が高まる。
上演に向けて、小手伸也は「思い入れのある本多劇場での座長公演に驚きを隠せません。演技人生の新たな一歩として、全力で挑みます」とコメント。鈴木保奈美も「小手さんの正体を知る良い機会です。共演を通じて、彼の魅力に迫りたい」と語った。さらに村上大樹は、「シェイクスピアと小手伸也が出会う舞台が、どうなるか楽しみで仕方ありません」と、期待を寄せた。
この新作コメディ『コテンペスト』は、シェイクスピア作品の魅力を現代に蘇らせる作品であり、名作の翻案にかける意気込みや、笑いを楽しむことへの挑戦が詰まっている。劇団の新たな挑戦として、必見の作品になること間違いなしだ。公演は東京の本多劇場で6月27日から7月7日、さらに大阪のCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで7月17日から19日にかけて行われる。チケットは4月11日から一般販売される予定で、詳細情報は公式HPやSNSを通じて発信される予定だ。新たな舞台の幕開けを、ぜひお見逃しなく!