株式会社ベイクルーズとリバプールFCの提携
株式会社ベイクルーズ(東京都渋谷区)は、世界的に有名なサッカークラブ、リバプールFC(以下、LFC)との長期的なリテールパートナーシップを締結しました。この提携により、ベイクルーズは日本国内におけるLFCのオフィシャルリテール展開を行い、オンライン及びオフラインでの公式グッズ提供を開始します。特に2025年度を目処に、全国各地に複数のショップ・イン・ショップ(SIS)を展開し、日本初のLFCオフィシャルストアも検討されています。
LFCアジアツアーとの連携
さらに、2023年7月にはリバプールFCのアジアツアーが行われ、その一環として7月30日には日産スタジアムで横浜F・マリノスとの試合が予定されています。この試合では、ベイクルーズが日本におけるクラブ公式ツアー・リテール・オペレーターとしても活動し、全国各地にポップアップショップを展開します。ツアー限定商品や公式グッズを通じて、より多くのファンにLFCの魅力を届ける計画が進行中です。
日本におけるLFCの成長
リバプールFCはすでに世界19店舗に公式ストアを展開しており、特に日本市場への進出は重要な一手となります。日本には460万人以上のLFCファンがおり、プレミアリーグクラブとしては最多のファン数を誇ります。ベイクルーズとの提携は、急成長する国内ファンのニーズに応える素晴らしい機会でもあります。
コメント
古峯正佳氏(ベイクルーズ取締役副社長)は、今回のパートナーシップについて、「フットボールにおいて世界的な歴史を持つLFCとの提携は大変光栄であり、今後の展開にご期待ください」とコメントしています。一方、LFCのマーチャンダイジング担当シニア・バイス・プレジデント、リー・ドウェリーハウス氏も「日本の情熱的なファンベースにオフィシャルグッズへのアクセスを向上させ、本物のLFC体験を提供することができることを嬉しく思います」と話しています。
LFCの歴史と社会的責任
リバプールFCは1892年に設立されて以来、プレミアリーグを含む20ものリーグタイトルやFAカップ、ヨーロッパカップを制覇するなどの業績を誇ります。また、社会的責任を真摯に受け止め、持続可能性や多様性、包括性を向上させるためのさまざまな活動を行っています。これには若者や子どもたちに人生を変える機会を提供するための取り組みも含まれ、地域社会への貢献も大切にされています。
ベイクルーズの概要
株式会社ベイクルーズは1977年に創立され、ファッション、フード、フィットネスなど多岐にわたる事業を展開しています。70を超えるブランドを持ち、400店舗以上を運営しているファッションカンパニーです。今回のLFCとの提携は、ベイクルーズにとって新たな挑戦であり、国内外のファンに向けた魅力的なプロダクト展開が期待されています。
LFCとベイクルーズの共同プロジェクトがもたらす未来に、サッカーファンたちは目が離せません。