Andraftと代々木アニメーション学院が共同設立した「Aurora Animation」とは
2023年の秋、アニメ業界に新たな旋風を巻き起こすべく、株式会社Andraft、代々木アニメーション学院、スターリーキューブの三社が手を組み、アニメーション制作会社「株式会社Aurora Animation」を設立することが発表されました。このプロジェクトは、アニメクリエイターに寄り添った環境を提供し、クオリティの高い作品制作を目指しています。
「Aurora Animation」の設立背景
「Aura」はラテン語で「風」を意味し、アニメ業界に新しい風を吹き込むことを目指すAurora Animation。株式会社Andraftは、人気作「チェンソーマン」や「呪術廻戦」を手掛けた中山竜が代表を務め、若手クリエイターの育成と働きやすい環境の整備に注力しています。そして、教育機関として47年の歴史を持つ代々木アニメーション学院が持つ技術力、企画・プロデュースを行うスターリーキューブの独自の視点を融合させることで、新たな作品創出を目指します。
具体的な活動内容とビジョン
Aurora Animationは、アニメ制作者を支援する体制を整え、クリエイターが安心して成長できる環境づくりを重視しています。今後は日本国内はもちろん、海外市場への展開も視野に入れ、アニメ制作事業に挑戦していく方針です。これにより、実践的な教育の場を提供し、クリエイターのニーズを深く理解した上で、発展的な制作活動を進めていくことを目指します。
代表者のコメント
中山竜氏(Andraft社長)は、一連の活動がアニメ業界に新しい息吹を吹き込むことを確信しており、代々木アニメーション学院の草創期からの技術やノウハウが新しいアニメの創造に寄与することを強調しました。
一方、代々木アニメーション学院の橋本大輝社長は、業界の変革を見据えクリエイターやスタジオのニーズを理解することの重要性を述べ、STARLY CUBEとの連携によって次世代クリエイター育成環境の整備を進めることへの期待を語っています。
藍沢亮氏(スターリーキューブ社長)は、アニメ制作の場である「アニマ」つまり修行の場が、クリエイターを幸せにすることで作品に命を宿らせる重要な存在であると強調。彼らの夢や苦悩に寄り添うことで、より良い環境を提供していく意義を力説しました。
まとめ
新たに設立される「株式会社Aurora Animation」は、これからのアニメ業界を支え、新しい作品創出を通じて多くのクリエイターやファンに感動を与えることを目指しています。このプロジェクトは、各企業がそれぞれの強みを活かし、アニメーション制作の質を高めるための重要な一歩となるでしょう。今後の展開に要注目です!
詳細については、公式ティザーサイト
Aurora Animation をご覧ください。